創薬による国際貢献~大村 智レクチャー
at 大阪国際交流センター
日本細菌学会の主催で2015年ノーベル医学・生理学賞を
受賞 された大村 智氏のレクチャーへ行く。
私が子供の頃(昭和40年代)、科学者や研究者と呼ばれる人達の
職能は人類の未来の為で有ったと思う。
大村先生のお話を伺って、それを思い出した。
エバーメクチンと言う薬を創る際、2つのポイントが有り
ひとつは特許公開する事で
安価で製薬できる為、沢山の人に薬が届きました。
もうひとつは西アフリカでの投薬システムを考案した事で
一斉に疾病(オンコセルカ症やリンパ系フェラリア症)を
抑え込む事が出来た様です。
先生のお話には微生物に対する畏敬の念と
只々、人の役に立ちたい気持ちが溢れていました。
akira
コメントをお書きください